「土中深く、力強く伸びた、ごぼう。畑に立つと、野菜を食べるとはその生命力をいただくことなのだと、実感します」とブログ”怠ける権利”に書いた、ごぼうで作りました。
豚汁は名前の通り豚肉の汁で、ウィキペディアに拠ると「豚肉と野菜を煮込んで味噌で調味した日本の料理」とあります。誰もが、豚肉料理に分類すると思います。
でも私は、ごぼう、が主役ではないかと思うのです。あの香りと風味が無ければ、”野菜の入った味噌味の豚肉の汁”と説明的に書かなければならない、ちょっと味気ない料理となってしまい、”豚汁”という一言で腹落ちする一品とはならないように思うのです。
① ごぼうをささがきに切り(笹の葉のように細く薄く、鉛筆を削るようにそぎ切ること)、水に浸しアク
抜きをします。
② じゃがいもや里芋を一口大に切り、にんじんは乱切りに、ねぎはぶつ切りにします。
③ 豚のこま切れ肉と①②と水とだしの素を鍋に入れ、中火で煮ます。
④ 芋に串が通るほどになれば、味噌を入れて出来上がり。お好みで、更に煮ても結構です。
土中深く根を伸ばした、ごぼう | 豚汁 | |
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