なばな(小松菜の茎と花)を炒めて、スパゲティにしました。
花の季節、春らしい一品です。花が咲いた野菜を”とうが立つ”と言います。とうの立った野菜は野菜としての旬を過ぎているのですが、可憐な花は食卓に彩りと楽しさを運んでくれますし、茎も結構美味しくいただけて、私は好きです。
塩を加えて炒めたなばなと茹でたスパゲティを絡めただけのシンプルな料理ですが、中々いけます。実は、先週、ひき肉となばなとスパゲティを炒めたのですが、失敗作となり、考えました。ひき肉がぼろぼろとして上手くスパゲティに絡まず、美味しくなかったのです。ささみにしようか鶏もものスライスにしようかと、何故か肉が無いと駄目だと思い込んでいたのですが、野菜だけであっさりと仕上げるのも有りか、と考え直し、なばなだけにしました。それと、分量。なばなを増やし、スパゲティとの割合を重さで50:50にしたら、全然違いました。
① なばな50gを、5cm程度の長さに切る。
② スパゲティ50gを茹でる。
③ 熱したフライパンにオリーブオイルをたっぷりと入れ、塩を強めに加え、なばなを強火で一気に炒める。
④ 茹であがったスパゲティになばなを乗せ、出来上がり。
※スパゲティは茹であがったら直ぐ食べないと、水気が飛んで美味しくなくなります。茹であがりと炒め終わるのを同時に行い、さっと皿に移すのがポイントです。
小松菜の花 | なばなスパゲティ | |
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