夏の味覚、茗荷とオクラの和え物を作りました。

実は、茗荷、苦手なんです。香りの強いものに弱くて、何故かツユクサを思い出し、食欲が増進しません。

では何故作ったのかというと、ある体験があったからです。先日、お世話になっている加藤ファームの加藤さんのお宅でお昼に出され「あっ、茗荷だ。どうしよう。食うしかないか」と観念して口に含み、少し噛んで呑み込みました。その時、生まれて初めて茗荷を美味しいと感じたのです。

いただいた茗荷は庭に生えているものですが、作物として、人間が変に手を入れていないことで、デリケートな味覚のバランスが壊されず、味わうことが出来たのかもしれません。

①　茗荷を刻み、オクラを生のまま輪切りにします。
②　茗荷とオクラを軽く混ぜながら皿に盛り、薄めた麺つゆをかけます。
③　鰹節を振りかけ、出来上がり。

庭の茗荷		茗荷とオクラの和え物